日創研経営研究会発足の念い
第1回本部理事会が開催される予定だったのは1995年1月17日。
未明に襲った阪神淡路大震災によって急遽中止となり、2月9日に延期されました。被害から復旧していないにも関わらず開催されたのは、
「日創研の研修を受けて一時的に学んだだけではなく、何らかの形でフォローしながら継続的に学び続ける団体を作らなければならない」
という田舞会長の強い使命感によるもの。田舞会長ご自身も大変な被害に遭われた中で、全国39会、会員750名でスタートという波乱の幕開けとなりました。
それから22年。経営研究会は全国63会、会員数は約4,500名となりました。今日の経営研究会があるのも、震災という逆境の中、利他の精神で設立にご尽力いただいた発起人の皆様のおかげです。そうした創業の精神を持ち、そして可能思考能力を身に付けている会だからこそ、2009年のリーマンショックや2011年の東日本大震災という逆境時に力を発揮することができたと感じています。
このように日創研経営研究会の強みは、会員のほとんどが可能思考研修を受けているということ。素直に自社の欠点を赤裸々に発表し、そのことで謙虚にアドバイスを受け、粘り強く努力し続ける会風が特徴です。
また、経営研究会の存在理由は、地域に認められる強くて良い会社を作ることです。「人財格差が業績を左右する」と言われている淘汰の時代だからこそ、人財育成をして業績をアップしなければなりません。
「よい社風を築き、業績を伸ばしたい」という中小企業の活性化のため、経営研究会発足時の思いを胸に、「1つの理念・2つの目的・3つの誓い」を前向きに啓発しています。
【 経営研究会の基本思想 】
1つの理念
「共に学び 共に栄える」
日創研経営研究会の会員は学ぶことがすべての経営の基本と考える。
謙虚に1人1人が学び、自らを律せられるようになった時、私達の会社は理想の職場になり更に栄えていくのである。
共に学ぶ心が、自分の会社を、そして、そこで働く社員さん1人1人の家庭、人生を、更にこの社会を繁栄させる源泉になるのである。
共に学び、共に栄える精神をもって、日創研経営研究会の理念とする。
2つの目的
社会貢献(人の役に立つ会社になる)
○ 人財の雇用と育成
○ 納税による地域社会、国家への貢献
○ 新商品、新技術の開発
○ 環境への貢献
適正利益の確保
○ 企業活動の存続、成長、発展
○ 社員の高所得、高福祉
○ 職場環境の改善
3つの誓い
一.私達は、汗を流すことを忘れません。投機的なことには一切手をつけず、健全な経営を心掛けます。
一.私達は、社員さんを単なる雇い人として考えるのではなく経営のより良きパートナーとして、人財の育成に全力でつとめます。
一.私達は、正しい納税を通して、社会に貢献します。
会員心得10カ条(行動規範)
一.私は今日一日、自らの成長にコミットし、仕事・職場を通して学びます。
一.私は今日一日、自らの職場に感謝し、自己の存在価値を100%与え、成果を創り出していきます。
一.私は、親、祖先、家族を大切にいたします。
一.私は今日一日、自分のまわりに肯定的なコミュニケーションをはかり、自らの尊厳を示します。
一.私は今日一日、全てのことに最善を尽くし、自らの人生に豊かさと喜びをもたらします。
一.私は今日一日、自らの身だしなみや心を調え、他から信頼を得ることにつとめます。
一.私は今日一日、明朗活発にして”ハイよろこんで”の気概で楽しく過ごします。
一.私は今日一日、主体的に意志決定し、リーダーとして結果に対して責任をとります。
一.私は今日一日、会の成長・発展に貢献し、今日一日の私の課題を全力で達成することにつとめます。
一.私は今日一日、日創研経営研究会の1つの理念、2つの目的、3つの誓いを確認し、自らがその実践者たらんことを誓います。
【 ありがとう経営 10ヶ条 】
一:お客様から「心からのありがとう」を言われている
一:上司・部下・同僚からお互いに「心からのありがとう」を言い合えている
一:社員さんの定着が良く、組織へのロイヤリティーが高い
一:絶えずイノベーションをして、商品、サービス、技術の差別化が出来ている
一:社員さんが自主的に改善提案をしている
一:社員さんが理念・ビジョン達成に向け自主的に行動している
一:社員・幹部・現場の力が三位一体となっている
一:商品や会社に対し、お客様から大きな期待をされている
一:お客様の数が増え、売上がアップし増益している
一:安定的で継続的な適正利益をあげている
本部三大事業
全国大会

全国66の経営研究会仲間が一同に集い、経営や活性化のヒントを学ぶ。
全国経営発表大会

「共に学び共に栄える」理念のもとに全国で学ぶ会員が一同に参加し、仲間の経営方針の発表から学ぶ機会です。
特別研修

全国から総勢700名以上の仲間が集まる勉強会。


